自慢のハーレーをカッコ良くカスタムするためのホイールの選び方
ハーレーに乗っていると「もっとカッコよく乗りたいなぁ」と誰もが思うもの。高価なパーツだが、ホイールの交換を使用するのもカスタムの醍醐味です。しかしホイールには構造・種類、年式などがあり、間違ったホイールを選んでしまうと走行や機能面・乗り心地に悪影響を及ぼしてしまう恐れがあり、年式・モデルによっては購入しても装着できない危険性もあります。
そこでホイールの構造や種類を理解して自分のハーレーに合ったホイールを探し出しましょう。
ホイールの構造は車輪の中心に位置し車軸の役割を持つハブ、ホイールの外形でタイヤがハマる部分のリム。ハブとリムをつなぐ部分をスポークと呼びます。種類はスポークホイールとキャストホイール、ディッシュホイールの3種類があり、スポークホイールはワイヤーがスポーク状に張られたタイプで鉄製が一般的。キャストホイールは軽金属合金で形成されたスポーク以上に耐性が高くパンクの修理がしやすいタイプ。ディッシュホイールはお皿のようなデザインで横風の影響を受けやすくなりますが、見た目のインパクトを得られることができます。
ホイールを選ぶときに気を付けたいポイントはホイール外形の変更。ホイールを15インチから17インチにするなど、大きなものにすると直進時の安定性が増し、小さいサイズのホイールに変更するとコーナーでバランスが取りやすくなりますが、車体バランスにも変化が出る点には気を付けなければなりません。
ブレーキの効きを良くするリアタイヤをワイド化にするカスタムも人気が高まっていますが、曲がりにくくなるデメリットがあり、ハブの幅も膨らむのでホイール以外の部品も交換しなければいけない点にも注意してください。また年式による違いをチェックする点も忘れずに。
それらを考慮したうえで自分の好みのホイールを選んでみてください。