ハーレーの利便性を向上させるキャリアとシーシーバーの役割とパーツ選び

赤ハーレー

ハーレーには一般的なバイクにはないシーシーバーと呼ばれるパーツがあります。ハーレーに乗っているライダーの中には、このパーツが持つ利便性について認識していない人も少なくありません。
シーシーバーを装備していることで得られるメリットの一つが車検です。日本ではバイクを所有している人は2年に1度のタイミングで車検を受けることが法律で義務付けられています。

車検の時に頭を悩ませるのがシートベルトの有無という点検項目です。
ハーレーのシングルシートはベルトが装着されていないため、そのままでは車検に通ることはできません。しかし、シーシーバーを装備しているとベルトと同様の安全確保ができるという理由で通ることができます。

バイクでレジャーに行く場合に頭を悩ませるのが荷物です。バイクは構造上、車に比べて荷物が詰める量が極端に少ないため、キャンプのようなアウトドア用品が乗せられないという問題が発生します。こういった時に最適となるのがシーシーバーです。ゴムバンドと組む合わせることで荷物をガッチリと固定することができます。サイドプレートと一体型のワンピースタイプであれば、安定感も出てくるので走行中に荷物がズレて落ちてしまうような心配もありません。後ろに別途専用のキャリアを装着させれば大容量の荷物も無理なく乗せることができます。ただし、バイクに荷物を乗せる時は高さや幅、重量などの制限が法律で定められているので注意が必要です。